From nobody Fri Nov 11 16:40:43 2022 X-Original-To: users-jp@mlmmj.nyi.freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2610:1c1:1:606c::19:1]) by mlmmj.nyi.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 4N84Fv2LFzz4dD1H for ; Fri, 11 Nov 2022 16:40:51 +0000 (UTC) (envelope-from hanahara@meiko.co.jp) Received: from meikogw.meiko.co.jp (ns.meiko.co.jp [122.1.100.10]) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 4N84Fs6WVpz3F5S for ; Fri, 11 Nov 2022 16:40:49 +0000 (UTC) (envelope-from hanahara@meiko.co.jp) Authentication-Results: mx1.freebsd.org; dkim=none; spf=pass (mx1.freebsd.org: domain of hanahara@meiko.co.jp designates 122.1.100.10 as permitted sender) smtp.mailfrom=hanahara@meiko.co.jp; dmarc=none Received: from ume.meiko.co.jp (ume.meiko.co.jp [192.168.1.5]) by meikogw.meiko.co.jp (Postfix) with ESMTP id 3BB0AD51610; Sat, 12 Nov 2022 01:40:45 +0900 (JST) (envelope-from hanahara@meiko.co.jp) Received: from [10.8.1.50] (unknown [10.8.1.50]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (No client certificate requested) by ume.meiko.co.jp (Postfix) with ESMTPS id 16FC510D6A56; Sat, 12 Nov 2022 01:40:45 +0900 (JST) (envelope-from hanahara@meiko.co.jp) Date: Sat, 12 Nov 2022 01:40:43 +0900 From: Yoshihiro Hanahara To: Kaoru Kusachi Subject: Re[2]: ipfw firewall_type="open" =?ISO-2022-JP?B?GyRCJCxGMCQrJEokJCEpGyhC?= Cc: users-jp@freebsd.org In-Reply-To: References: Message-Id: <20221112014043.CF13.83D51AB2@meiko.co.jp> List-Id: Discussion relevant to FreeBSD communities in Japan List-Archive: https://lists.freebsd.org/archives/freebsd-users-jp List-Help: List-Post: List-Subscribe: List-Unsubscribe: Sender: owner-freebsd-users-jp@freebsd.org X-BeenThere: freebsd-users-jp@freebsd.org MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="ISO-2022-JP" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Mailer: Becky! ver. 2.75.04 [ja] X-Spamd-Bar: / X-Spamd-Result: default: False [0.79 / 15.00]; NEURAL_HAM_SHORT(-1.00)[-1.000]; NEURAL_SPAM_MEDIUM(1.00)[0.997]; NEURAL_SPAM_LONG(0.99)[0.991]; R_SPF_ALLOW(-0.20)[+mx]; MIME_GOOD(-0.10)[text/plain]; RCVD_NO_TLS_LAST(0.10)[]; MLMMJ_DEST(0.00)[users-jp@freebsd.org]; FROM_EQ_ENVFROM(0.00)[]; MIME_TRACE(0.00)[0:+]; R_DKIM_NA(0.00)[]; RCPT_COUNT_TWO(0.00)[2]; ARC_NA(0.00)[]; TO_MATCH_ENVRCPT_SOME(0.00)[]; FROM_HAS_DN(0.00)[]; ASN(0.00)[asn:4713, ipnet:122.1.0.0/16, country:JP]; TO_DN_SOME(0.00)[]; RCVD_COUNT_THREE(0.00)[3]; DMARC_NA(0.00)[meiko.co.jp]; MID_RHS_MATCH_FROM(0.00)[] X-Rspamd-Queue-Id: 4N84Fs6WVpz3F5S X-ThisMailContainsUnwantedMimeParts: N 花原です。 この話題を見てなかったので、遅いレスになりますが...。 私も昔、同様の経験をした記憶があり、青木さん、草地さんの推測が当たってい るのではと思います(確信があるわけではありませんが...)。 私のところは /etc/rc.firewall の firewall_type で設定しないで、自前のス クリプトで設定しているのですが、そのスクリプトの頭のコメントに次のように 書いていました。 ###################################################################### # # firewall.conf --- Firewall settings of MyServer # # Usage: # ・通常は /etc/rc.conf から読み込まれ設定される。 # /etc/rc.confには次の行を追加しておく。 # # firewall_enable="YES" # firewall_script="/etc/firewall.conf" # # ・コンソールから設定する場合 # # sh /dev/null 2>&1 # # ・ネットワーク経由で接続していて、かつ csh系 のシェルを使っている場合 # # sh &/dev/null # ###################################################################### 設定が完了するまでの間に、ネットワークが切れた状態で端末入出力があると、 端末I/Oがブロック?されて止まるのが原因かもしれない(と思った)ので、 完全に設定が完了するまでは、リダイレクトで端末I/Oを捨てるということで、 乗り切ったようにうろ覚えしてます。 service ipfw start >/dev/null 2>&1 (sh系のシェルを使っている場合) service ipfw start >& /dev/null (csh系 のシェルを使っている場合) でいけたりしないでしょうか? いずれにしろ、firewall設定をミスると、ニッチもサッチも行かなくなるので、 VNCコンソールとかで操作できる手段をあらかじめ確保してから実行してみてください。 私のところの物理サーバーは、シリアルコンソールでヘッドレス(ディスプレイ、 キーボード無し)運用してます。 遅いレスポンスですが、コメントしてみました。 On Sun, 9 Oct 2022 09:39:45 +0900 Kaoru Kusachi wrote: > 草地です。 > > 何とか解決できた様でよかったですね。 > > 原因はおそらく青木さんが解説なさっている様に VPSに SSHで接続されて > いた為に ipfw を初期化した際に一旦ルールがクリアされてしまって SSH > のセッションが通信不能に陥ってしまったのだと思います、VNCコンソール > は仮想PCからは物理コンソールと同じ扱いになるのでVPS上でのネットワー > クの影響を受ける事は無いです。 > > 私もさくら、Conohaで VPSを運用していますが、同じ問題があるのでファ > イアーウォール関係をいじる時は仮想コンソールから作業する様にしています。 > > とりあえず、問題解決のお手伝いが出来てよかったです。 > > On 2022.10.08 16:05, Yoshito Takeuchi wrote: > > 何度も申し訳ありません。竹内です。 > > > > 理由は分からないのですが、open で動く様になりました。 > > 私は今までずっと ssh から ipfw onestart などのコマンドを打ち > > 直後固まってしまい、reboot するを繰り返していました。 > > それを VNC コンソールからログインして ipfw onestart しました。 > > rc.conf には firewall_type="open" だけ書いてあります。 > > すると flush all なんとかなんとか 65000 allow any to any みたいな > > お馴染みのメッセージが出てきました。なんだ、動くじゃないか。 > > ssh で接続出来ました。そして、それ以降は ssh からでも > > ipfw onestart しても同じ様に動く様になりました。 > > これは最初、さくらVPS でやったので、続いて conoha VPS でも > > コンソールから 1度 ipfw onestart したら、以後は ssh からでも > > ipfw コマンドが動く様になりました。コンソールから一度動かすと > > 何が変わるのか分かりませんが、以上が現在できるご報告です。 > > > > お騒がせしたことを再度お詫び申し上げます。 > > 失礼します。 > > > > p.s. 言い訳なんですが、、、、今手元に ipad(外付けキーボード無し) > > だけなもので、VNC コンソールでの文字入力が物凄くやりにくいので > > コンソールでの実験が後回しになっておりました。 > > > > > > > > 2022年10月8日(土) 14:35 Tomoaki AOKI : > >> > >> 青木@名古屋です。 > >> > >> VPSで提供されているゲストOSイメージだと、業者が何らかの > >> 手を加えている可能性も否定できませんねぇ。 > >> > >> firewall_type="OPEN"だと、詳細は/etc/rc.firewallを > >> 読んで頂くとして、 > >> > >>  ・ループバックの設定 > >>  ・IPv6で必ず通さなければならないものの設定 > >>  ・NATを使う設定の場合、その反映。 > >>  ・65000番に pass all from any to anyを設定 > >> > >> するだけですので、追加で65000番より若い番号で > >> 何か遮断する設定をしない限り、何でも通ってしまう > >> 筈です。 > >> > >> 草地さんご指摘のipfw listで何らかのルールが追加 > >> されていたりしませんか? > >> > >> NATを使わずIPv6ありの設定の場合、openなら草地さんの > >> 最初の返信のipfw listの例のとおりになっている筈ですが、 > >> 業者OSイメージ独自の追加設定で65000番より前に > >> deny ip from any to anyが入っていたりしませんか? > >> > >>  ※業者独自に/etc/rc.firewallに手を入れていたり。 > >> > >> また、NATを使う構成の場合、NATの設定側で特定ポート > >> へのアクセスはそのまま変換せず通すようになって > >> いなければ内側からのリクエストへの返信以外の > >> アクセスは一切通せません(ipfwではどうしようもない) > >> が、ipfwを起動していない状態でアクセスできているのなら > >> 除外して大丈夫と思います。 > >> > >> それ以前に、正直、firewall_type="open"でipfwを使用する > >> 意義が全く見いだせないのですが...。 > >> > >>  ※特定の通したくない通信以外全部通したい場合の下敷きに > >>   するなら別として。 65000番より前にdenyの設定を > >>   必要なだけ追加する形ですね。 > >> > >> なお、ipfwでは若い番号のルールから順に評価し、最初に > >> マッチした処理を行ったら後はまるごと無視します。 > >> > >> > >> On Sat, 8 Oct 2022 09:16:46 +0900 > >> Yoshito Takeuchi wrote: > >> > >>> 皆様、ご指導ありがとうございます。 > >>> 私の環境は conoha vps です。 > >>> 今、まっさらの FreeBSD 13.0 (conoha のプレインストールが古い) を作成して > >>> 最初にログインした段階で ./etc/rc.conf に > >>> firewall_enable="yes" > >>> firewall_type="open" > >>> を追加 > >>> /etc/rc.d/ipfw start > >>> すると open にならず、全ポートが deny any to any になっていました。 > >>> ipfw 自体は動いている様です。 > >>> 正直なところ、???状態です。 > >>> ご報告まで > >>> 失礼します。 > >>> > >>> > >>> 2022年10月8日(土) 8:52 Kaoru Kusachi : > >>>> > >>>> 草地です。 > >>>> > >>>> 手元の同等の環境でも起動時に ipfw のカーネルモジュールが読み込ま > >>>> れた時点で同じメッセージがコンソールに表示と /var/log/messagesに > >>>> 記録されていますので ipfw のモジュールは読み込まれて起動している > >>>> と思います、/etc/rc.firewall が正常に実行されると設定されている > >>>> 有効なルールが表示されるのですが表示されませんか? > >>>> > >>>> 試しに /etc/rc.conf の firewall_enable= を "NO" にして起動時に > >>>> 実行されない様にしておいて、手動で /etc/rc.d/ipfw を手動で実行 > >>>> してみると以下の様に表示されます、因みに start を指定すると、 > >>>> rc.confで "NO" を指定しているので onestart せよと警告が表示され > >>>> ます。 > >>>> > >>>> # /etc/rc.d/ipfw onestart > >>>> ipfw2 (+ipv6) initialized, divert loadable, nat loadable, default to deny, logging disabled > >>>> Flushed all rules. > >>>> 00100 allow ip from any to any via lo0 > >>>> 00200 deny ip from any to 127.0.0.0/8 > >>>> 00300 deny ip from 127.0.0.0/8 to any > >>>> 00400 deny ip from any to ::1 > >>>> 00500 deny ip from ::1 to any > >>>> 00600 allow ipv6-icmp from :: to ff02::/16 > >>>> 00700 allow ipv6-icmp from fe80::/10 to fe80::/10 > >>>> 00800 allow ipv6-icmp from fe80::/10 to ff02::/16 > >>>> 00900 allow ipv6-icmp from any to any icmp6types 1 > >>>> 01000 allow ipv6-icmp from any to any icmp6types 2,135,136 > >>>> 65000 allow ip from any to any > >>>> Firewall rules loaded. > >>>> > >>>> 設定ルールの読み込みが表示されない様であれば rc.firewall の > >>>> スクリプトが実行されていない可能性が考えられますので、 > >>>> その辺りを調べてみてはいかがでしょうか? > >>>> > >>>> とりあえず参考まで。 > >>>> > >>>> On 2022.10.07 18:38, Yoshito Takeuchi wrote: > >>>>> お騒がせしております。 > >>>>> ipfw start したタイミングで /var/log/message に > >>>>> kernel: ipfw2 (+ipv6) initialized, divert loadable, nat loadable, > >>>>> default to deny, logging disabled > >>>>> と出ていました。これって、 > >>>>> firewall_type="open" > >>>>> を認識していないって事なんでしょうか? > >>>>> > >>> > >> > >> > >> -- > >> 青木 知明 [Tomoaki AOKI] > > -- 草地 薫 (Kaoru Kusachi) tika@st.rim.or.jp > Nakno,Tokyo,Japan. > -- Yoshihiro Hanahara