git: 8b1699b54b - main - ja/handbook: Update basics chapter
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Date: Tue, 27 Dec 2022 10:06:21 UTC
The branch main has been updated by ryusuke:
URL: https://cgit.FreeBSD.org/doc/commit/?id=8b1699b54b6778abe31396be4de5db32d42c0d2f
commit 8b1699b54b6778abe31396be4de5db32d42c0d2f
Author: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org>
AuthorDate: 2022-12-27 10:06:00 +0000
Commit: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org>
CommitDate: 2022-12-27 10:06:00 +0000
ja/handbook: Update basics chapter
989d921f5d -> 5821e118dd
---
.../content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc | 91 +++++++++-------------
1 file changed, 35 insertions(+), 56 deletions(-)
diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc
index 488bb63b1e..e7a9caf598 100644
--- a/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc
+++ b/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc
@@ -3,9 +3,12 @@ title: 第3章 FreeBSD の基礎知識
part: パートI. 導入
prev: books/handbook/bsdinstall
next: books/handbook/ports
+description: FreeBSD オペレーティングシステムの基本的なコマンドと機能について
+tags: ["basics", "virtual consoles", "users", "management", "permissions", "directory structure", "disk organization", "mounting", "processes", "daemons", "shell", "editor", "manual pages", "devices"]
showBookMenu: true
weight: 5
path: "/books/handbook/"
+aliases: ["/ja/books/handbook/consoles/","/ja/books/handbook/users-synopsis/","/ja/books/handbook/permissions/","/ja/books/handbook/dirstructure/","/ja/books/handbook/disk-organization/","/ja/books/handbook/mount-unmount/","/ja/books/handbook/basics-processes/","/ja/books/handbook/shells/","/ja/books/handbook/editors/","/ja/books/handbook/basics-devices/","/ja/books/handbook/basics-more-information/"]
---
[[basics]]
@@ -94,7 +97,7 @@ FreeBSD はマルチユーザシステムなので、ユーザを区別する何
パスワードを正確に入力したら、日々のメッセージ (MOTD) が表示され、
コマンドプロンプトが表示されます。
-ユーザ作成時に選択したシェルに依存しますが、このプロンプトは `#`, `$` または `%` といった記号です。
+ユーザ作成時に選択したシェルに依存しますが、このプロンプトは `+#+`, `$` または `%` といった記号です。
プロンプトはユーザが FreeBSD のシステムコンソールへログインし、利用可能なコマンドを実行する準備ができていることを示しています。
[[consoles-virtual]]
@@ -122,7 +125,7 @@ FreeBSD では以下の [.filename]#/etc/ttys# のように複数の利用可能
[.programlisting]
....
-# name getty type status comments
+# name getty type status comments
#
ttyv0 "/usr/libexec/getty Pc" xterm on secure
# Virtual terminals
@@ -136,8 +139,8 @@ ttyv7 "/usr/libexec/getty Pc" xterm on secure
ttyv8 "/usr/X11R6/bin/xdm -nodaemon" xterm off secure
....
-仮想コンソールを無効にするには、無効にしたい仮想コンソールの行をコメント記号 (`\#`) から始まるように設定してください。
-たとえば、利用可能な仮想コンソールを 8 つから 4 つに減らす場合には、 [.filename]##ttyv5## から [.filename]##ttyv8## までの仮想コンソールを表す最後の 4 行の先頭に `#` を挿入してください。
+仮想コンソールを無効にするには、無効にしたい仮想コンソールの行をコメント記号 (`+#+`) から始まるように設定してください。
+たとえば、利用可能な仮想コンソールを 8 つから 4 つに減らす場合には、 [.filename]##ttyv5## から [.filename]##ttyv8## までの仮想コンソールを表す最後の 4 行の先頭に `+#+` を挿入してください。
システムコンソールを表す [.filename]##ttyv0## から始まる行はコメントアウト _しないでください。_
最後の仮想コンソール ([.filename]##ttyv8##) は、Xrog がインストールされ crossref:x11[x11,X Window System] で説明されているように設定されている場合に、グラフィカル環境にアクセスするために使用されます。
@@ -156,7 +159,7 @@ FreeBSD のブートメニューでは、"シングルユーザモード" と表
[.programlisting]
....
-# name getty type status comments
+# name getty type status comments
#
# If console is marked "insecure", then init will ask for the root password
# when going to single-user mode.
@@ -180,7 +183,7 @@ __ `insecure` に変更する場合は十分注意してください! __
FreeBSD のデフォルトのビデオモードは 1024x768 や 1280x1024 など、グラフィックチップおよびディスプレイが対応しているサイズに調整されます。
別のビデオモードを使うには、`VESA` モジュールをロードしてください。
-[.programlisting]
+[source,shell]
....
# kldload vesa
....
@@ -305,7 +308,6 @@ FreeBSD ではユーザ名でアカウントを一意に識別しますが、
.スーパーユーザ権限でプログラムをインストールする
[example]
====
-
[source,shell]
....
% configure
@@ -316,7 +318,6 @@ Password:
# exit
%
....
-
====
1 人の管理者が一台のマシン、 もしくは小規模なネットワークを管理する場合には、 man:su[1] のフレームワークはうまく機能するでしょう。 この代わりとなるのは、 package:security/sudo[] package または port です。これはログ機能や、 スーパーユーザの権限で実行できるユーザやコマンドを設定できます。
@@ -370,7 +371,6 @@ man:adduser[8] は、新しいユーザアカウントを対話的に段階的
.FreeBSD におけるユーザの追加
[example]
====
-
[source,shell]
....
# adduser
@@ -404,7 +404,6 @@ Add another user? (yes/no): no
Goodbye!
#
....
-
====
[NOTE]
@@ -419,7 +418,6 @@ Goodbye!
このコマンドは、次の手順を実行します。
[.procedure]
-====
. 指定されたユーザの man:crontab[1] エントリが存在する場合には削除。
. 指定されたユーザの man:at[1] ジョブをすべて削除。
. 指定されたユーザが所有するすべてのプロセスを強制終了。
@@ -430,7 +428,6 @@ Goodbye!
. そして最後に、 [.filename]#/etc/group# にある すべてのグループから、指定されたユーザを削除します。
指定されたユーザと同じ名前のグループで、そのユーザが削除されると空のグループとなる場合は、そのグループ自体が削除されます。
これは man:adduser[8] によってユーザごとに作成される、ユニークなグループに対応するものです。
-====
スーパユーザアカウントの削除に man:rmuser[8] を利用することはできません。 スーパユーザアカウントの削除はほとんどすべての場合、 大規模なシステムの破壊を意味するからです。
@@ -439,7 +436,6 @@ Goodbye!
.`rmuser` による対話的なアカウントの削除
[example]
====
-
[source,shell]
....
# rmuser jru
@@ -450,7 +446,6 @@ Remove user's home directory (/home/jru)? y
Removing user (jru): mailspool home passwd.
#
....
-
====
[[users-chpass]]
@@ -474,7 +469,6 @@ Removing user (jru): mailspool home passwd.
.スーパユーザによる `chpass` の使用
[example]
====
-
[source,shell]
....
#Changing user database information for jru.
@@ -493,14 +487,12 @@ Office Phone:
Home Phone:
Other information:
....
-
====
[[users-modifying-chpass-ru]]
.通常のユーザによる `chpass` の使用
[example]
====
-
[source,shell]
....
#Changing user database information for jru.
@@ -511,7 +503,6 @@ Office Phone:
Home Phone:
Other information:
....
-
====
[NOTE]
@@ -531,7 +522,6 @@ NIS の設定については、ネットワークサーバの章で説明され
.自分のパスワードの変更
[example]
====
-
[source,shell]
....
% passwd
@@ -542,7 +532,6 @@ Retype new password:
passwd: updating the database...
passwd: done
....
-
====
スーパーユーザは、man:passwd[1] をユーザ名を指定して実行することにより、いかなるユーザのパスワードを変更できます。
@@ -552,7 +541,6 @@ passwd: done
.スーパーユーザ権限での他のユーザのパスワード変更
[example]
====
-
[source,shell]
....
# passwd jru
@@ -562,7 +550,6 @@ Retype new password:
passwd: updating the database...
passwd: done
....
-
====
[NOTE]
@@ -659,14 +646,12 @@ FreeBSD は通常、直接 [.filename]#/etc/login.conf# から設定を読み込
.man:pw[8] によるグループの追加
[example]
====
-
[source,shell]
....
# pw groupadd teamtwo
# pw groupshow teamtwo
teamtwo:*:1100:
....
-
====
この例では、`1100` という番号は、 `teamtwo` の GID です。 この時点では、`teamtwo` にメンバはいません。 以下のコマンドは、 `jru` を `teamtwo` のメンバに追加します。
@@ -674,14 +659,12 @@ teamtwo:*:1100:
.man:pw[8] により新しいグループにメンバを追加する
[example]
====
-
[source,shell]
....
# pw groupmod teamtwo -M jru
# pw groupshow teamtwo
teamtwo:*:1100:jru
....
-
====
`-M` の引数は、 カンマで区切られた新しい (空の) グループに追加するもしくは存在するグループのメンバを置き換えるユーザの一覧です。 ユーザにとっては、このグループのメンバーシップはパスワードファイルに記載されているプライマリのグループとは異なります。 man:pw[8] の `groupshow` コマンドを使った時は、 そのユーザはグループの一員として表示されませんが、man:id[1] などのツールを使って情報を問い合わせれば、 その情報を引き出せます。ユーザをグループに追加をする際に、man:pw[8] は [.filename]#/etc/group# しか扱わず、 [.filename]#/etc/passwd# から追加のデータを読んだりはしません。
@@ -689,14 +672,12 @@ teamtwo:*:1100:jru
.man:pw[8] によるグループへのユーザ追加
[example]
====
-
[source,shell]
....
# pw groupmod teamtwo -m db
# pw groupshow teamtwo
teamtwo:*:1100:jru,db
....
-
====
この例では、`-m` の引数は、 カンマで区切られたグループに追加するユーザの一覧です。
@@ -705,13 +686,11 @@ teamtwo:*:1100:jru,db
.グループに所属しているユーザを調べるための man:id[1] の使い方
[example]
====
-
[source,shell]
....
% id jru
uid=1001(jru) gid=1001(jru) groups=1001(jru), 1100(teamtwo)
....
-
====
この例では、`jru` は `jru` グループと `teamtwo` グループのメンバです。
@@ -726,7 +705,7 @@ FreeBSD では、すべてのファイルおよびディレクトリは一組の
許可属性がどのように機能するかを知ることで、ユーザが必要とするファイルにアクセスできるかどうか、オペレーティングシステムが使用しているファイルや他のユーザが所有するファイルにアクセスできないことを理解できるようになります。
この節では、FreeBSD で使用される伝統的な UNIX(R) の許可属性について説明します。
-より細かいファイルシステムのアクセス制御に関しては、crossref:security[fs-acl,“アクセス制御リスト”] をご覧ください。
+より細かいファイルシステムのアクセス制御に関しては、crossref:security[fs-acl,アクセス制御リスト] をご覧ください。
UNIX(R) では、基本の許可属性は 3 つのアクセスタイプ (読み・書き・実行) を使って割り当てられます。
これらのアクセスタイプを使って、ファイルの所有者 (owner)、グループ (group) その他 (others) に対するファイルアクセスを設定します。
@@ -777,7 +756,7 @@ UNIX(R) では、基本の許可属性は 3 つのアクセスタイプ (読み
|`rwx`
|===
-man:ls[1] に対してコマンドライン引数 `-l` を使うと、詳細なディレクトリリストを見ることができ、ファイルの所有者、グループ、その他への許可属性を示す欄があるのがわかります。
+コマンドライン引数 `-l` とともに man:ls[1] を使うと、詳細なディレクトリリストを見ることができ、ファイルの所有者、グループ、その他への許可属性を示す欄があるのがわかります。
例えば、`ls -l` を実行して、 適当なディレクトリを表示させると以下のようになります。
[source,shell]
@@ -787,7 +766,6 @@ total 530
-rw-r--r-- 1 root wheel 512 Sep 5 12:31 myfile
-rw-r--r-- 1 root wheel 512 Sep 5 12:31 otherfile
-rw-r--r-- 1 root wheel 7680 Sep 5 12:31 email.txt
-...
....
一番目の列の最初の (一番左の) 文字は、そのファイルが普通のファイルなのか、ディレクトリなのか、キャラクタ型のデバイス特殊ファイルなのか、ソケットなのか、その他の特殊な疑似ファイルデバイスなのかといった種類を示す特別な文字です。
@@ -1327,13 +1305,16 @@ FreeBSD をインストールする際には、ディスクスライスの設定
| ドライブデバイス名
|SATA および IDE ハードドライブ
-|`ada` または `ad`
+|`ada`
|SCSI ハードドライブおよび USB ストレージデバイス
|`da`
+|NVMe ストレージ
+|`nvd` または `nda`
+
|SATA および IDE CD-ROM ドライブ
-|`cd` または `acd`
+|`cd`
|SCSI CD-ROM ドライブ
|`cd`
@@ -1341,9 +1322,6 @@ FreeBSD をインストールする際には、ディスクスライスの設定
|フロッピードライブ
|`fd`
-|標準ではない SCSI CD-ROM ドライブ
-|`mcd` (Mitsumi CD-ROM) および `scd` (Sony CD-ROM)
-
|SCSI テープドライブ
|`sa`
@@ -1384,7 +1362,6 @@ FreeBSD をインストールする際には、ディスクスライスの設定
パーティション `c` はスライス全体を示しており、通常のパーティションとは異なる使われ方をします。
image::disk-layout.png[]
-
====
[[mount-unmount]]
@@ -1438,10 +1415,13 @@ man:mount[8] に渡されるファイルシステムタイプ。 FreeBSD ファ
ファイルシステムは man:mount[8] を用いてマウントされます。
基本な構文は以下のようになります。
+[example]
+====
[source,shell]
....
# mount device mountpoint
....
+====
man:mount[8] で説明されているように、このコマンドはたくさんのオプションを提供しますが、最もよく使われるのは次のものです。
@@ -1459,7 +1439,7 @@ man:mount[8] で説明されているように、このコマンドはたくさ
ファイルシステムを読み込み専用でマウントします。
`-o ro` を使うのと同じです。
-`-t` _fstype_::
+``-t _fstype_``::
指定のファイルシステムタイプでマウントします。 または、`-a` を使った場合、 指定したタイプのファイルシステムのみマウントします。
デフォルトのファイルシステムタイプは "ufs" です。
@@ -1537,7 +1517,7 @@ man:top[1] を使用すると、動作中の全てのプロセスを表示でき
% ps
PID TT STAT TIME COMMAND
8203 0 Ss 0:00.59 /bin/csh
-8895 0 R+ 0:00.00 ps</screen>
+8895 0 R+ 0:00.00 ps
....
man:ps[1] の出力はいくつかの列に整形されています。
@@ -1559,6 +1539,7 @@ man:top[1] の出力も同様です。
[source,shell]
....
+% top
last pid: 9609; load averages: 0.56, 0.45, 0.36 up 0+00:20:03 10:21:46
107 processes: 2 running, 104 sleeping, 1 zombie
CPU: 6.2% user, 0.1% nice, 8.2% system, 0.4% interrupt, 85.1% idle
@@ -1624,8 +1605,8 @@ man:top[1] は自動的に 2 秒ごとに画面を更新します。
デーモンごとに行動が違うので、`SIGHUP` が期待する結果となるように、そのデーモンの文書を読んで確認してください。
[.procedure]
-====
-*Procedure: プロセスにシグナルを送る*
+****
+.Procedure: プロセスにシグナルを送る
この例では、man:inetd[8] にシグナルを送る方法を示します。
man:inetd[8] の設定ファイルは [.filename]#/etc/inetd.conf# で、man:inetd[8] は `SIGHUP` が送信されるとこの設定ファイルを再読み込みします。
@@ -1638,7 +1619,7 @@ man:inetd[8] の設定ファイルは [.filename]#/etc/inetd.conf# で、man:ine
% pgrep -l inetd
198 inetd
....
-+
++
. man:kill[1] を使ってシグナルを送ります。 man:inetd[8] は `root` が所有しているため、まず man:su[1] を使って `root` になってください。
+
[source,shell]
@@ -1647,20 +1628,21 @@ man:inetd[8] の設定ファイルは [.filename]#/etc/inetd.conf# で、man:ine
Password:
# /bin/kill -s HUP 198
....
-+
+
大部分の UNIX(R) コマンドと同じく、 成功したら man:kill[1] は何の出力も表示しません。
ユーザが所有していないプロセスにシグナルを送ると、`kill: _PID_: Operation not permitted` といったメッセージが表示されます。
PID を打ち間違えると、間違ったプロセスにシグナルを送ってしまい悪い結果になってしまったり、その時点で使われていない PID にシグナルを送ったことになり、`kill: _PID_: No such process` とエラーが表示されます。
[NOTE]
-.なぜ `/bin/kill` を使うんでしょう?
-======
+====
+*なぜ `/bin/kill` を使うんでしょう?:* +
+
多くのシェルは `kill` を組み込みコマンドとして備えています。
つまり、[.filename]#/bin/kill# を実行するのではなく、シェルが直接シグナルを送ります。
シェルが違うと送るシグナルの名前の指定の仕方が違うことに注意してください。
シェルによって異なるシグナルの指定の仕方を全部覚えようとはせずに、 `/bin/kill` を直接使うほうが簡単です。
-======
-====
+====
+****
他のシグナルを送る場合は、コマンドラインの `TERM` や `KILL` を必要に応じて置き換えてください。
@@ -1797,7 +1779,7 @@ man:sh[1] や `bash` 等の Bourne シェルでは、`export` を使って現在
[source,shell]
....
-# echo "/usr/local/bin/bash" >> /etc/shells
+# echo /usr/local/bin/bash >> /etc/shells
....
その後 man:chsh[1] を実行してください。
@@ -1895,9 +1877,6 @@ FreeBSD におけるほとんどのデバイス、デバイスノードと呼ば
[[basics-more-information]]
== マニュアルページ
-[[basics-man]]
-=== オンラインマニュアル
-
FreeBSD についてのもっとも包括的な文書は、 マニュアルページの形式になっているものです。
FreeBSD システム上のほとんどすべてのプログラムには、基本的な操作方法と利用可能な引数を説明しているリファレンスマニュアルが添付されています。
これらのマニュアルは `man` を使って見ることができます。
@@ -1951,11 +1930,11 @@ man:man[1] にセクション番号を与えることで、 表示したいセ
このコマンドは、"mail" というキーワードをコマンド解説に含むコマンドの一覧を表示します。
これは man:apropos[1] と同等の機能です。
-[.filename]#/usr/bin# にあるすべてのコマンドの説明を読むには、以下のように実行してください。
+[.filename]#/usr/sbin# にあるすべてのコマンドの説明を読むには、以下のように実行してください。
[source,shell]
....
-% cd /usr/bin
+% cd /usr/sbin
% man -f * | more
....
@@ -1963,7 +1942,7 @@ man:man[1] にセクション番号を与えることで、 表示したいセ
[source,shell]
....
-% cd /usr/bin
+% cd /usr/sbin
% whatis * |more
....