git: a4e35a384a - main - ja/handbook: Update basics chapter
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Date: Sat, 24 Dec 2022 08:22:59 UTC
The branch main has been updated by ryusuke: URL: https://cgit.FreeBSD.org/doc/commit/?id=a4e35a384aec9e13618b2e910e4ac988f9db9342 commit a4e35a384aec9e13618b2e910e4ac988f9db9342 Author: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> AuthorDate: 2022-12-24 08:22:29 +0000 Commit: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> CommitDate: 2022-12-24 08:22:29 +0000 ja/handbook: Update basics chapter a91359e94e -> 01ce8998b7 --- .../content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc | 26 +++++++++++++--------- 1 file changed, 15 insertions(+), 11 deletions(-) diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc index 3d255bf5bf..305c73bd26 100644 --- a/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc +++ b/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc @@ -1,5 +1,5 @@ --- -title: 第3章 UNIX の基礎知識 +title: 第3章 FreeBSD の基礎知識 part: パートI. 導入 prev: books/handbook/bsdinstall next: books/handbook/ports @@ -9,7 +9,7 @@ path: "/books/handbook/" --- [[basics]] -= UNIX の基礎知識 += FreeBSD の基礎知識 :doctype: book :toc: macro :toclevels: 1 @@ -110,12 +110,13 @@ FreeBSD はマルチユーザシステムなので、ユーザを区別する何 FreeBSD では kbd:[Alt+F1] から kbd:[Alt+F8] までのキーの組み合わせが、仮想コンソール間の切り替えに予約されています。 システムコンソール ([.filename]#ttyv0#) に切り替えるには、kbd:[Alt+F1] を使ってください。 最初の仮想コンソール ([.filename]#ttyv1#) にアクセスするには kbd:[Alt+F2]、2 番目の仮想コンソール ([.filename]#ttyv2#) にアクセスするには kbd:[Alt+F3]、といったように使ってください。 +Xorg をグラフィカルなコンソールとして使用しているときには、kbd:[Ctrl+Alt+F1] の組み合わせを使用すると、テキストベースの仮想コンソールへ戻ります。 あるコンソールから他に切り替えるのに応じて、FreeBSD は画面への出力を管理します。 結果として、FreeBSD で動かすコマンドを入力するのに使える複数の画面とキーボードを仮想的に実現できるのです。 ある仮想コンソールで実行したプログラムは、ユーザが別の仮想コンソールに切り替えても実行を停止しません。 -FreeBSD のコンソールおよびキーボードドライバに関するさらなる技術的な説明については、man:syscons[4], man:atkbd[4], man:vidcontrol[1] および man:kbdcontrol[1] を参照してください。 +FreeBSD のコンソールおよびキーボードドライバに関するさらなる技術的な説明については、man:kbdcontrol[1], man:vidcontrol[1], man:atkbd[4], man:syscons[4] および man:vt[4] を参照してください。 FreeBSD では以下の [.filename]#/etc/ttys# のように複数の利用可能な仮想コンソールが設定されています。 @@ -263,7 +264,7 @@ FreeBSD システム上のどのアカウントにも、 以下のような情 ログインクラス:: ログインクラスはグループの仕組みを拡張したもので、 別々のユーザに対してシステムを調整する時に、 さらなる柔軟性を提供します。ログインクラスの詳細については、 <<users-limiting>> で説明します。 -パスワード変更時間:: +パスワードの有効期限:: デフォルトでは、パスワードに有効期限は設定されていません。 しかしながら、パスワードの有効期限をユーザごとに設定し、一部またはすべてのユーザに、一定の時間がたったらパスワードを強制的に変更させることができます。 @@ -1085,9 +1086,6 @@ FreeBSD のディレクトリ構造は、システム全体を理解するに当 |[.filename]#/etc/mail/# |man:sendmail[8] のようなメール転送エージェントの設定ファイル -|[.filename]#/etc/namedb/# -|`named` 設定ファイル; 詳細な説明は man:named[8] 参照 - |[.filename]#/etc/periodic/# |man:cron[8] 経由で毎日・毎週・毎月実行されるスクリプト; 詳細については man:periodic[8] 参照 @@ -1357,7 +1355,7 @@ FreeBSD をインストールする際には、ディスクスライスの設定 | 意味 |`ada0s1a` -|一番目の IDE ディスク (`ada0`) 上の一番目のスライス (`s1`) 内の一番目のパーティション (`a`)。 +|一番目の SATA ディスク (`ada0`) 上の一番目のスライス (`s1`) 内の一番目のパーティション (`a`)。 |`da1s2e` |二番目の SCSI ディスク (`da1`) 上の二番目のスライス (`s2`) 内の五番目のパーティション (`e`)。 @@ -1368,9 +1366,15 @@ FreeBSD をインストールする際には、ディスクスライスの設定 .ディスクの概念的構成 [example] ==== -これはシステムに接続された一番目の IDE ディスクの FreeBSD から見た図を示します。 ディスクサイズは 4 GB と仮定し、 2 GB のスライス (MS-DOS(R) でいうパーティション) が二つあるとします。 一番目のスライスは MS-DOS(R) ディスクの [.filename]#C:# を含んでいます。 そして、二番目のスライスは FreeBSD のディスクを含んでいます。 これは FreeBSD インストーラが三つのデータパーティションと一つのスワップパーティションを作成した例です。 - -三つのパーティションはそれぞれファイルシステムを含んでいます。 `a` パーティションはルートファイルシステムに使用され、 `e` パーティションは [.filename]#/var# ディレクトリ階層に、 `f` パーティションは [.filename]#/usr# ディレクトリ階層に使用されるでしょう。 +これはシステムに接続された一番目の SATA ディスクの FreeBSD から見た図を示します。 +ディスクサイズは 250 GB と仮定し、80 GB のスライス (MS-DOS(R) でいうパーティション) および 170 GB のスライスがあるとします。 +一番目のスライスは Windows(R) NTFS ファイルシステム [.filename]#C:# を含んでいます。 +そして、二番目のスライスは FreeBSD のディスクを含んでいます。 +これは FreeBSD インストーラが四つのデータパーティションと一つのスワップパーティションを作成した例です。 + +四つのパーティションはそれぞれファイルシステムを含んでいます。 +パティション `a` はルートファイルシステム、`d` は [.filename]#/var#、`e` は [.filename]#/usr#、そして `f` は [.filename]#/usr# に使用されています。 +パーティション `c` はスライス全体を示しており、通常のパーティションとは異なる使われ方をします。 image::disk-layout.png[]