git: b73f89688b - main - ja/handbook: Upadate basic chapter
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Date: Sun, 28 Aug 2022 03:03:06 UTC
The branch main has been updated by ryusuke: URL: https://cgit.FreeBSD.org/doc/commit/?id=b73f89688b23b522e9ef294e2e8e621844d23f83 commit b73f89688b23b522e9ef294e2e8e621844d23f83 Author: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> AuthorDate: 2022-08-28 03:02:35 +0000 Commit: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> CommitDate: 2022-08-28 03:02:35 +0000 ja/handbook: Upadate basic chapter 4938f29d80 -> c0e16f9d62 --- documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc | 14 ++++++++++---- 1 file changed, 10 insertions(+), 4 deletions(-) diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc index 3b0783b72f..3f36794947 100644 --- a/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc +++ b/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc @@ -633,7 +633,10 @@ FreeBSD のディレクトリ構造は、システム全体を理解するに当 |他のプログラムから実行されるシステムデーモンとシステムユーティリティ |[.filename]#/usr/local/# -|ローカルのプログラムやライブラリなど。 FreeBSD ports フレームワークのデフォルトインストール先としても使われます。 [.filename]#/usr/local# 内では、 man:hier[7] に書かれている [.filename]#/usr# のための一般構造が使われます。 例外は man ディレクトリで、 [.filename]#/usr/local/share# の下ではなく [.filename]#/usr/local# の下に直接置かれ、ports 関係文書は [.filename]#share/doc/port# に置かれます。 +|ローカルのプログラムやライブラリなど。 +FreeBSD ports フレームワークのデフォルトインストール先としても使われます。 +[.filename]#/usr/local# 内では、 man:hier[7] に書かれている [.filename]#/usr# のための一般構造が使われます。 +例外は man ディレクトリで、 [.filename]#/usr/local/share# の下ではなく [.filename]#/usr/local# の下に直接置かれ、ports 関係文書は [.filename]#share/doc/port# に置かれます。 |[.filename]#/usr/obj/# |[.filename]#/usr/src# ツリーのビルドで作られるアーキテクチャ依存のターゲットツリー @@ -713,7 +716,7 @@ image::example-dir2.png[] `B1` または `B2` 内にあるどんなファイルも、必要なときに [.filename]#/A1/B1# または [.filename]#/A1/B2# で到達できます。 [.filename]#/A1# にあったすべてのファイルは一時的に隠されました。 -それらは `B` が A から _アンマウント_ されたら再び現れるでしょう。 +それらは `B` が `A` から _アンマウント_ されたら再び現れるでしょう。 もし `B` が `A2` にマウントされていたら、この図のようになります。 @@ -740,7 +743,10 @@ image::example-dir5.png[] この方法にはいくつかの短所と一つの利点があります。 .マルチファイルシステムの利点 -* 異なったファイルシステムは異なった _マウントオプション_ を使用できます。 たとえば、ルートファイルシステムを読みだし専用でマウントして、不注意によってユーザが重大なファイルを削除、または編集できないようにすることができます。 また、[.filename]#/home# のようなユーザが書き込み可能なファイルシステムを他のファイルシステムと分けることによって、 _nosuid_ でマウントすることが可能になります。 このオプションは、ファイルシステムに記録されている _suid_/_guid_ の実行可能ビットを有効にしないので、安全性を高めることができるでしょう。 +* 異なったファイルシステムは異なった _マウントオプション_ を使用できます。 +たとえば、ルートファイルシステムを読みだし専用でマウントして、不注意によってユーザが重大なファイルを削除、または編集できないようにすることができます。 +また、[.filename]#/home# のようなユーザが書き込み可能なファイルシステムを他のファイルシステムと分けることによって、 _nosuid_ でマウントすることが可能になります。 +このオプションは、ファイルシステムに記録されている _suid_/_guid_ の実行可能ビットを有効にしないので、安全性を高めることができるでしょう。 * FreeBSD はファイルシステムがどのように使われているかによって、自動的にファイルシステム上のファイルの配置を最適化します。 したがって、連続的に書き込まれた多くの小さなファイルが含まれているファイルシステムは、より大きく少ないファイルが含まれているファイルシステムと異なる最適化をするでしょう。 一つの大きなファイルシステムを作成すると、この最適化は成り立たなくなります。 * FreeBSD のファイルシステムはトラブルが起きてもとても強固です。 しかしながら臨界点でのトラブルは、ファイルシステムの構造にまだ損害を与えるかもしれません。 マルチファイルシステムへデータを分割しておくことで、 必要なときにバックアップからレストアすることをより容易にして、まだシステムが回復するかもしれません。 @@ -1323,7 +1329,7 @@ FreeBSD が起動するとき、ブートメッセージの大部分は検出さ 各デバイスはデバイス名と番号を持ちます。 例えば、[.filename]#acd0# は最初の IDE CD-ROM ドライブで、[.filename]#kbd0# はキーボードを表します。 -FreeBSD におけるほとんどのデバイス、 デバイスノードと呼ばれる [.filename]#/dev# にあるスペシャルファイルを通してアクセスしなければなりません。 +FreeBSD におけるほとんどのデバイス、デバイスノードと呼ばれる [.filename]#/dev# にあるスペシャルファイルを通してアクセスしなければなりません。 === デバイスノードを作成する